マイホーム計画中の夫婦喧嘩ランキング こじらせると離婚リスクが増大!① 

第10位:子どもの世話
第9位:建物の種類

マイホーム計画中の夫婦喧嘩ランキング第10位は「子どもの世話」です。一見すると、無関係に思えますが、住宅展示場やモデルルーム、住宅相談所などへ行く機会が増える中、小さな子ども同伴の場合、どちらが面倒を見るかで喧嘩になるというものです。
第9位の「建物の種類」とは、マンションか一軒家、建売か注文住宅か、あるいは中古をリノベーションするか新築かで意見が分かれるというものです。

子どもの世話で説明が聞けない!

「憧れのマイホームを持とうということになり、うれしかったけれど、現実は住宅展示場やモデルハウスの見学時や担当者との打ち合わせは、子ども同伴。まだ幼いので、おとなしくしているわけもなく…。展示場には子どもが退屈しないようにキッズルームが設けてあり、子どもは大喜びだったのですが、結局、私はずっと子どもにつきそってキッズルームで相手をするハメに。その間、夫は一人でゆっくりと見て回ったり、説明を聞いたりできたけれど、私はまったくできませんでした。何のための見学か、もはや意味がなかったです。一番頭にきたのは、そんな私を放っておいて、サッサと担当者といろいろなことを取り決めてしまったことです。『えっ、なんでそうしたの?』と反対しても、『だって、お前、特に意見も言わなかったじゃないか』だって!キッズルームにいたら、意見なんて言えるわけないじゃないですか。本当に勝手な人だと思いました」とはEさん。
「ずっと子どもの世話をしろとは言わないけれど、せめて交代して、私が見学する時間をつくってほしいし、意見を求めてほしいと思います」とのことでした。
ここまで極端ではないにしても、子ども同伴での見学や打ち合わせは負担が大きいという声は少なくありませんでした。

マンション派?一軒家派?

せっかくのマイホームなら広い庭付きの一軒家にしたいという夫に対して、庭のお手入れが大変だしアクセス重視でマンションがいいという妻。あるいは、せっかくだからオシャレな注文住宅がいいという妻に対して、予算も手頃で引き渡しまでの時間も短く、打ち合わせも少なくてすむから建売でいいという夫。
このように、マイホームを持つという点では一致しているけれど、どんな形態がいいのかで意見が分かれることもあります。
最近では中古物件をリノベーションしたいという人もいます。中古物件なら、比較的利便性の良い場所にあったり、予算的にも少なくてすむというメリットのほか、自分の好みでリノベできるのでオリジナリティーのあるマイホームになるからです。とはいえ、やっぱりマイホームを持つなら新築のほうがいいという考え方の人もいます。
お互いの好みが一致しないと、どんなマイホームがいいかで意見の対立があり、そのうち喧嘩になってしまうことがあります。

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