親族が所有している土地や以前から所有していても未使用の土地、
いつでも建てられる‥と安易に考えがちですが・・
調べてみるといくつかのハードルがあることもございます。
■書類の確認
所有している土地に関しての資料には古ければ古いほどデータとして
不足しているものが多く見られます。
例えば道路についての資料、インフラ関係の資料、境界に関する資料、
測量に関する資料など家を建てるために必要な書類が揃っていないことが
多々あります。
前もってどのような書類があるのかを確認しておきましょう。
■現在の法規制に適合するものか
都市計画法や建築基準法は大きく変わってはいませんが部分部分での
対応の仕方が変わっている場合が多いものです。
そもそも建物を建てていい土地なのか。
条件が付いているならそれをクリアにするための手続きは。
道路の取り扱いに変更がないか。
等調べなくてはいけません。
■再調査によって必要とされる費用
境界の確定・インフラの追加工事・道路の持ち分取得の必要性などの費用は
比較的高額になる可能性もあり建築予算にかなりの負担になることもございます。
建てる前に書類の確認と土地についての調査は前もってしておき
そこにかかるコストも試算しながら資金計画をすることが大切です。