請負契約時の注意点

建築会社が決定し
建物について詳細を決めていくときに
建築会社と請負契約書を交わすことになります。
その時の注意点についてちょっと話しましょう。

■サイン・押印は納得がいってから・・
設備や壁の色や建具などは詳細を詰めていきながら後で
決めても良いのですが間取りや仕様などについては契約書を交わす前に
納得がいってからサイン・押印しましょう。
■値引き交渉は契約前に・・
値引きの交渉は契約書を交わす前に建築会社に伝えておきましょう。
■着工と引渡の確認
着工時期・引渡時期については請負契約書にも記入されていることを
必ず確認してください。
■支払いの時期の確認
建築会社によって支払時期は異なりますが
契約時:10% 着工時:30% 上棟時:30% お引渡し時:30%
もしくは契約時:100万円 引渡時:残金
という会社もございます。
その支払い時期の確認も重要です。
住宅ローンを利用する場合はその支払いに合わせてローンを
実行してもらわなければなりません。
なお、契約時に50%の支払いを求める会社はNGです。
まだ着工もしていないのに報酬を求めるなんて
有りえないからです。
■設計監理に関しての契約書を交わす
設計や監理に関わるトラブルを避けるためのものです。
■アフターメンテナンスの確認

建築会社との請負契約はその建築会社との
長いお付き合いの確約でもあります。
トラブルが起こらないようしっかりと納得がいく進め方をし
楽しい家づくりをされてください。

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