NAKANIWA×FACTORY

DIY作業ができるファクトリー、庭を眺められる浴室など至福の空間

濃紺と白をメインカラーに部分的にグレーをあしらい、すっきりとシンプルな外観が際立つS様邸。日没後はダウンライトがほんのりと玄関周りや外壁を照らし、ご主人がお仕事から帰宅するたび、安らぎを感じられる夕景となっています。

住まいづくりのきっかけは、ご主人の職場の先輩がすまいポート21で設計コンペを経て、御自宅を新築されたこと。まずは店舗を訪れ、担当者に土地の取得についても相談されたのだとか。気に入った土地が見つかり、設計コンペを利用されたそうです。すまいポート21の一級建築士のアドバイスのもと自分たちが設定した予算と条件の中で理想の住まいを実現させてくれる設計プランを比較検討することで、実際にどんな家が建つのかイメージが膨らんでいったそうです。

家族が生活を楽しめるような間取りの家にしたい、という思いが強かったご主人。設計コンペでは、5社の中から理想をすべて取り入れてくれた建築会社を選びました。住まいづくりに対するフィーリングの近さ、スタッフの人柄、相性の良さも決め手になったそうです。一番のこだわりは、ご主人のワークスペースであるファクトリー。趣味である車や楽器のカスタム、室内の棚などのDIY作業を心ゆくまで楽しめる基地です。集中できる空間でありながら、孤立することなく家族とのつながりが保てるよう、各部屋の配置が工夫されています。ファクトリーから中庭を囲んで、リビング、キッチン、二階部屋、ベランダが一体となっているところです。どこにいても家族の様子がわかりつながりが持てます。中庭には当初、ウッドデッキ設置の予定でしたが、奥様のご要望で人工芝とタイル敷きに。お子様が遊ぶ様子を、奥様はリビングで家事をしながら眺められます。

S様のもう一つのお気に入りは浴室。ゆっくりと長風呂を楽しむのがお好きなご主人のためご主人のワークスペースであるファクトリーから中庭を囲んですべての空間が一体となった住まいに、中庭に面した明るく開放的な場所に配置された浴室で、音楽やテレビを鑑賞しながら空を眺め、入浴する…一日の疲れを癒す至福のひとときを満喫されています。 リビングの天井を吹き抜けのように高くすることで開放感を得るのはもちろんリビング階段を美しく機能的に実現することができました。また、高い天井の上のスペースをロフトとして活用することで、二階はとても広いスペースになりました。家族の暮らしを一つにつなげる中庭を囲み、日々を生き生きと楽しみながら絆が深まる暮らしが始まっています。

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