マイホーム計画中の夫婦喧嘩ランキング こじらせると離婚リスクが増大!②

第8位:まかせっきりにされ負担が大きい
第7位:後からダメ出しする

マイホーム計画中の夫婦喧嘩ランキング第8位は「まかせっきりにされ負担が大きい」です。
第7位はいろいろなことを決めた後で「後からダメ出しする」でした。

マイホーム取得の労力はかなりのもの!

「仕事が忙しすぎて時間がないから」「特にこだわりはないので、君の好きなようにしてくれればいい」「家にいる時間が長いのは君のほうなので、君のやりたいようにしてくれ」と言われて、マイホーム取得のための、ありとあらゆる雑事をすべてこなさなければならなくなり、その負担についにキレてしまったという経験者もいました。
よくよく話を聞いてみると、労力の負担もさることながら、すべての仕事をこちらにさせているにもかかわらず、感謝するどころか「君の好きなようにさせてあげるなんて、なんて俺は寛容なんだろう」と自画自賛する夫の態度とその無神経さにあきれるというものでした。
第7位の「後からダメ出しする」わけではないので、それに比べるとまだマシなようにも見えますが、「私だってヒマじゃないのに。用事をすべて押し付けるなんて」といった気持ちから怒りが爆発してしまい夫婦喧嘩になるそうです。

打ち合わせ時には何も言わないのに…

打ち合わせの最中は特に何も言わず、いろいろな取り決めをしても異論をはさむことはないが、いろいろなことを決めて帰宅した後、「よく考えてみたら、やっぱりリビングの床材は予算オーバーになっても無垢材にしたほうがいいと思う」とか「対面キッチンにするなら、やっぱりパントリーがあったほうが便利だよね」と、取り決め後にダメ出しされることから、夫婦喧嘩になるケースも多かったです。
「始めは、妻も家づくりに慣れているわけではないので、仕方がないかな。いろいろ考えてみると、後でアイデアが出てくることもあるかなと思っていたのですが、それが一度ではなく毎回のようにそう言われると、さすがに堪忍袋の緒が切れました」とはFさん。
「なぜ今頃になって、そういうことを言い出すんだよ?意見があるなら、打ち合わせの時に言えばいいじゃないか」
「だって、今思いついたんだもの」
「なんでも思いつきで言うなよ。思いつきなら、たいしたことじゃないんじゃないの?」
「そんなことはない。真剣に考えていればこそでしょ?なんで、そう一方的なのよ?」と、だんだん相手を責める言葉しか出てこなくなるそうです。
また、二人で説明を聞いて十分に納得して取り決めを行ったにもかかわらず、「俺はそんな話は聞いていない」と一方的に後で反対する夫もいたといいます。
「たぶん彼にとっては、自分の興味のないことは、説明されても、あまり注意して聞いていないんだと思います。それは性格だから仕方ないけれど、後になって『そんなことは聞いていない』と言われると、その言葉に無性に腹が立ってしまい、喧嘩しました」という経験者もいました。

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