今回は自然素材の家についてご紹介します。
自然素材の家とは、無垢材や漆喰などの自然素材を使った家のことです。
自然素材を多く使うことで、化学物質によって引き起こされるシックハウス症候群やアレルギーなどを抑える効果があります。また、自然ならではの、住環境の快適さや住み心地を感じられる家としてもおすすめです。
自然素材は、代表的なものとして、無垢材や漆喰があります。
無垢材とは、山や森にある原木を、実際に使用する形状に切りだした木材です。
一般的に使用されている、集成材などの加工された木材は、化学物質が含まれた接着剤を使っているため、シックハウス症候群を引き起こす可能性があります。
しかし、無垢材は、素材そのままの木を使用しているため、天然の木が本来持っている調湿性・脱臭性・断熱性の効果があり、季節を通して快適に過ごせます。
次に、漆喰とは消石灰を主原料とした壁材です。
この消石灰は、二酸化炭素を吸収する為、夏の湿気や、冬の乾燥を防ぐ効果があります。
そのため、季節を通して快適に暮らせるような、調湿ができます。
また、壁材に化学物質を使わないため、調湿によりカビ・ダニの繁殖を防ぎ、シックハウス症候群の対策としても有効です。
このように自然素材を使用した家を選ぶことで、長く快適に住めるので、ぜひ検討してみてください。